【猫のシャンプー】
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作成者:JHPA事務局
シャンプーは人間用の物ではなく、猫用の物を準備して下さい。人間用の物は皮膚炎や抜け毛の原因にもなりますので、使用しないで下さい。皮膚の弱い猫の場合は動物病院で低刺激の物を紹介してくれますので、皮膚の弱い猫の場合は相談してみて下さい。また、体が必要以上にぬれることはそもそも猫は苦手なので、パニックを起こしたり、具合が悪くなることもありますから、絶対に無理はしないようにしましょう。

〈シャンプーに必要なもの〉
●シャンプー、ブラシ、コーム、タオル、ドライヤー

〈シャンプーの仕方〉

ブラッシング
毛のもつれをほぐし、汚れが落ちやすいようにブラッシングを行います。
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体を濡らす
ぬるめの湯で体の後ろの方からお湯をかけていきます。勢いよくかけてしまうと猫がびっくりして、興奮してしまいますので水しぶきがでないようにやさしくかけてあげて下さい。
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シャンプー(前洗い)
シャンプーを泡立てて軽くもむようにまんべんなく体になじませて、さっと汚れを落とす程度に洗います。
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シャンプー(本洗い)
毛の流れに逆らって地肌をマッサージする感じでもみ洗いをしていきます。頭や顔はスポンジを使うときれいに洗え、やりやすいです。しつこく洗ったり、骨に指先があたると猫は嫌がりますので注意が必要です。
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すすぎ
すすぎは上から下へ頭、体、足の順番で流していきます。シャンプーと同様に水の勢いに気をつけてすすぎ残しがないように気をつけましょう。
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タオルで拭き取り
バスタオル等で水気を拭き取ります。顔の周りはやわらかい布を使用してあげましょう。耳の中に水が残っている事もありますので、脱脂綿で拭いてあげましょう。
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ドライヤーで乾燥
短毛種は自然乾燥でも大丈夫ですが、長毛種はほっておくと毛が絡んでしまいますので、ドライヤーでよく乾かしてあげる必要があります。ブラシでとかしながら完全に乾かす事が重要です。

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